第35回ラジオチャリティ・ミュージックソン終了へ
2021年01月31日 17時51分
ラジオなどを通じて募金を呼びかけ、音の出る信号機を増やしていくことを主目的とするラジオチャリティ・ミュージックソンは、きょう(31日)で、今年度のキャンペーンが終了します。
ミュージックソンは、東京のニッポン放送の発案で、1975年に始められたもので、和歌山放送は1986年から参加し、35回を数えます。今回は、「with(ウィズ)~つながる未来へ」をテーマに、去年(2020年)11月から、3か月間にわたって展開してきました。
キャンペーンでは、趣旨に賛同してもらった県内各地の事業所や個人宅に募金箱を設置したり、街頭での募金活動などで浄財を募り、また、先月(12月)24日から25日には、24時間の特別番組を放送し、協力を呼びかけました。今回は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、特に街頭での募金活動が制限される場面が多くありましたが、たくさんの方々から募金への協力を得ることができました。
今回のキャンペーンは、この日で終了となりますが、今月(1月)中旬から始まったマスクチャームのチャリティ販売は、来月(2月)中旬まで続けられ、売り上げは今回の募金に組み入れられます。
和歌山放送では、これまでのラジオチャリティ・ミュージックソンで、放送エリアの和歌山県内と大阪府南部に、あわせて110基の音の出る信号機を設置しているほか、県内の福祉施設に教育機器などをおくっています。