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【新型コロナ】県内で15人の感染確認 

2021年01月29日 20時49分

福祉・医療

和歌山県はきょう(29日)、幼児から80代までの15人が、県内で新たに新型コロナウイルス感染症に感染したことを明らかにしました。

上富田町岩田の聖ヨセフ学園・岩田幼稚園で新たに職員と園児あわせて6人が感染していたことがわかり、 県は22例目のクラスターと認定しました。このクラスター関連の感染者は7人となりました。また、先に感染が判明したこの幼稚園の職員の同居家族1人も新たに感染したことがわかっていて、県は職員や園児の検査を急ぐことにしています。

このほか、 和歌山市で6人、岩出保健所管内で2人の感染が新たにわかりました。

これで、県内で確認された新型コロナウイルスの感染者数は、亡くなった13人を含め1047人になりました。

また、きょうまでに県外で計上されているひとりを含め15人が退院したため入院患者は113人になりました。

ところで、きょうの会見で、県福祉保健部の野尻孝子(のじり・たかこ)技監は、和歌山市のバー「DAY BREAK」で発生したクラスターの感染経路について、「今月21日の記者会見で、東京からの陽性者を含めた人たちが今月8日に来店し、飲食やカラオケを通じて従業員や他の客に感染した可能性が高いと説明したが、その後の調査で東京の陽性者の発症が1月12日とわかり、他の感染者から感染が拡大した可能性も高いと考えられる」と述べました。

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