【新型コロナ】県内で新たに13人が感染
2021年01月27日 18時30分
和歌山県はきょう(27日)10代から80代までの男女13人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。
このうち県立医大の眼科の医療スタッフの感染が新たに分かり、県では今月13日と14日を中心に今月13日から今月26日までの間に県立医大の眼科を受診した人で何らかの症状が出ている人は最寄りの保健所に連絡するよう呼びかけています。
またきょう感染が分かった13人のうち、9人が既に感染が確認されている同居家族や、知人、職場の同僚などです。
また新たに感染が確認された人の中で、田辺保健所管内の20代の男性パート職員は、重症で酸素投与を受けています。この男性は仕事で行った大阪や兵庫で感染した可能性が疑われています。
また、田辺保健所管内の50代の女性の感染は、今月(1月)15日から3日間、東京から別居家族が帰省し、その後感染したことがわかっています。
県内の感染者数は亡くなった人13人を含め1024人になりました。
また、きょうは17人が退院し、入院患者は新たに入院した人を含め118人になりました。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、最近の傾向として寒さの影響で換気が十分でないこで同居家族の感染などが目立っているとしていて、十分な注意を呼びかけています。