和歌山のIR、2社が提案 春ごろ選定
2021年01月16日 19時12分
IR・カジノを含む統合型リゾート施設の誘致を目指す和歌山県はきのう(15日)、事前審査を通過していた外資系2社から事業計画などを記した提案審査書類を受け付けたと発表しました。
この日で締め切り、今後、県が設置した専門家による選定委員会を経て、春ごろに事業者を決定する予定です。
提案したのは、東京のクレアベストニームベンチャーズなどでつくる共同事業体と、東京のサンシティグループホールディングスジャパンです。
当初、提案書類の受け付けは昨年8月末を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で政府の基本方針の決定が遅れたことなどから、延期していました。
IRは横浜市、大阪府と大阪市、和歌山県、長崎県の4地域が誘致を表明していて、国は最大3カ所を選ぶ予定で、和歌山県は2026年春ごろの開業を目指しています。