30日から元日頃に強い寒気、和歌山で積雪も
2020年12月27日 17時19分
近畿地方では、今月(12月)30日から、来年(2021年)元日頃にかけ、上空に強い寒気が流れ込み、各地で厳しい寒さや積雪の年越しとなりそうです。
大阪管区気象台がきょう(27日)発表した「気象情報」によりますと、近畿地方では、30日から31日頃にかけて荒れた天気となり、近畿北部では大雪になるおそれがあり、近畿中部や、和歌山など近畿南部でも積雪となるところがありそうです。
和歌山県の週間天気予報では、30日は雨のち雪、31日は曇り一時雪、元日は曇り時々晴れの予報で、この3日間を通じて、最低気温は2度くらい、最高気温も10度を下回る見込みで、平年より2度から5度ほど低く、厳しい寒さの中での年越しとなりそうです。
気象台では、冬型の気圧配置が強まる期間が、年末年始の移動期と重なることから、交通機関などは、早めの備えが必要として、注意を呼びかけています。