年賀状の引受開始 さっそく投函する人の姿(写真付)
2020年12月15日 20時19分
来年(2021年)用の年賀状の引き受けがきょう(15日)から全国一斉に始まり、和歌山中央郵便局前では、さっそく投函する人の姿が見られました。
引き受け初日のきょう和歌山中央郵便局の玄関前では、午前9時前から、郵便局の関係者が出て「元旦に届けられるよう、12月25日までに 投函を済ませていただきたい」と通行人に呼びかけました。
1歳11ヶ月の悠(ゆう)くんとともに、年賀状の投函に訪れた和歌山市に住む丹野真衣(たんの・まい)さん37歳は、「コロナ禍で、遠いところに住むおじいちゃん、おばあちゃんに、なかなか孫を会わせることが出来ていないので、年賀状に写真を載せて送りました。成長を見てもらえたら」と話していました。
和歌山中央郵便局の石橋守(いしばし・まもる)局長は、「年末遠くに行きづらくなっている状況の中で、年賀状は親しい人に思いを込めたメッセージを送るチャンス。直接会えない分、面と向かって言えないような思いをはがきに込めて送ってほしい」と話していました。
和歌山中央郵便局では、きょう9時から、年賀状を中央郵便局の前にあるポストに投函した人に、先着で、特製の絵はがきを1枚ずつプレゼントしていて、無くなり次第終了となります。この絵はがきには、和歌山中央郵便局の前身、和歌山郵便局のレンガ造りの局舎の写真が入っています。
年賀状の引き受けはきょうから始まり、今月25日までに投函すれば、元旦に届けられます。