奈良・五條市の鳥インフルで、橋本市にも制限

2020年12月06日 16時23分

経済

奈良県五條市(ごじょうし)の養鶏場で、きのう(5日)、鳥インフルエンザの感染が確認されたことを受け、和歌山県では、隣接する橋本市の一部が「搬出制限区域」にあたるとして、該当する養鶏業者に対し、区域外への卵などの持ち出しを禁止しました。

和歌山県によりますと、10キロ圏内が該当する「搬出制限区域」には、橋本市の6戸の養鶏業者があり、あわせて13万6千羽を対象に、区域外への卵などの持ち出しを禁止するとともに、きょう(6日)から、橋本市内の2か所に、消毒ポイントを設置し、区域を出入りする関係車両に対し、消毒を行っています。

また、県では、これに関連して、県内で100羽以上を飼育するすべての養鶏業者を対象に立ち入り検査を実施し、異常の有無の確認や早期通報、消毒などを徹底します。

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