広川IC白浜方面出口への分岐が手前に移動、注意を
2020年12月04日 18時01分
湯浅御坊道路4車線化工事の一環で、あす(5日)朝6時から、広川(ひろがわ)インターの白浜方面出口への本線上の分岐が、およそ1キロ手前に移動します。
ネクスコ西日本・和歌山工事事務所によりますと、本線拡幅のための盛土工事を実施するための出口への本線分岐の移動で、期間は、来年(2021年)6月下旬までのおよそ7か月間です。
湯浅御坊道路の湯浅・広川両インターチェンジ間はおよそ2・5キロと短く、下り線の白浜方面出口への本線分岐が1キロ手前に移動すると、湯浅インターから1・5キロ、時間にして1分あまり、湯浅トンネルを抜けるとすぐに分岐を迎えることになり、見落として通過しないよう注意が必要です。
和歌山工事事務所では、広川インターで降りるつもりのドライバーが、出口分岐を通過してしまった場合は、高速道路上で、U(ユー)ターンやバックなどはせず、8キロあまり先の川辺(かわべ)インターで降りるよう呼びかけています。その際、出口では一般レーンを利用し、料金所スタッフに申し出ることで、広川インターへの戻り方を案内され、誤って超過して走った区間の通行料金は徴収されないということです。
また、広川インターを通り過ぎ、4・5キロ先の広川南(ひろがわみなみ)インターで降りた場合も同様ですが、現在、工事のため、このインターの大阪方面入口は閉鎖されていて、ここから上り線に入れないため、一般道で広川インターに戻ることになります。なお、この場合も、申告すれば、超過分の通行料金は返還されます。広川南インターの大阪方面入口の閉鎖は、今月(12月)16日までで、和歌山工事事務所では、この日まで、インター出口に係員を配置して、案内を行うことにしています。