和歌山レザーフェスティバル2020・あすまで開催(写真付)
2020年11月28日 16時40分
和歌山県産の革製品が集まる「和歌山レザーフェスティバル2020」がきょう(28日)から、和歌山市の中央コミュニティセンターで始まりました。
これは、天然皮革のすばらしさや和歌山の革製品の質の高さを知ってもらおうと、和歌山県製革事業協同組合が毎年開いているものです。26回目の開催となる今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場者は全員マスクを着用し、体温チェックやアルコール消毒の徹底、入場制限を実施するなど様々な対策が取られたうえで行われ、上質な皮革製品を手に入れようと、大勢の地元住民らで賑わいました。
会場の1階には、革製のコートなどの衣料品や革製のカバンやくつ、財布などの雑貨が手頃な値段で販売され、訪れた人は安さに驚きながら、手で触ったり試着するなどして、しっとりとなじみやすい感触に感心していました。また、会場の2階では、革のキーホルダーを手作りできる「レザークラフト教室」も開かれ、参加者は楽しんで取り組んでいました。
和歌山市から来た女性は、「レザージャケットが欲しくて来ました。値段がとても安く質感も良かったので、迷っていた2色とも買ってしまいました」と笑顔で話していました。
「和歌山レザーフェスティバル2020」は、あす(29日)も、午前10時から午後5時まで、和歌山市三沢町(みさわちょう)の中央コミュニティセンターで開かれます。入場は無料で、先着150人にマスクケースが、また、チラシを持参した先着500人に革製のコインケースがプレゼントされます。