美浜町立和田小学校5年生が和歌山県議会や県庁正庁など見学(写真付)
2020年11月27日 16時09分
きょう(27日)美浜(みはま)町立和田(わだ)小学校5年生の児童が、和歌山市へ社会科見学に訪れ、県庁や県警察本部、和歌山城などを見学しました。
児童や教諭らは、きょう午前、県庁を訪れ、県議会議場できょう開会した12月定例県議会の本会議のもようを見学し、議会の仕組みなどの説明を受けました。
続いて、表彰などの式典や知事の訓辞などが行われる正庁(せいちょう)も見学し、深紅(しんく)のじゅうたんや、黒塗りの漆器で出来た壁面の飾り、歴代知事の肖像画などの豪華な装飾に児童らは目を丸くして見入っていました。
児童らは「緊張しました。ものすごく豪華できれいでした。学級会ではみんなが好き好きに喋っているけど、県議会では議長を中心にキチッと物事を進めていました」などと感想を話していました。
児童らはこのあと、県警察本部の通信指令室や和歌山城なども見学しました。
ガイド役を務めた県・広報課職員の大黒維久子(だいこく・いくこ)さんは「新型コロナウイルスの影響で、近場での社会科見学や修学旅行が増え、県庁へ訪れる子どもも多くなっています。きょうはたまたま県議会の開会日と重なり、より貴重な機会になったと思います」と話していました。