【新型コロナ】和歌山市議会12月定例会開会
2020年11月26日 17時03分
和歌山市はコロナウイルス感染症対策事業などに引き続き取り組むため、きょう開会した市議会の12月定例会に関連議案を提案しました。提案された議案では、迅速なPCR検査を進めるため検査業務の民間委託を引き続き取り組むほか、感染拡大に備えPCR検査試薬の購入費用などを増額します。また保健所や老人福祉施設、幼稚園などで感染予防にさらに取り組むための事業費などを提案しています。
このほか、四季の郷公園のグランドオープンに向けて公園内の整備を行う事業費なども提案しました。
提案理由の中で和歌山市の尾花正啓市長は、「新型コロナウイルス感染症が第3波に突入しているしていることに触れ、感染防止に向けた検査体制の充実を図りたい」と述べました。
こうした予算案などを審議する和歌山市議会の12月定例会は、来月(12月)14日までの19日間の日程で行われることになりました。
またきょう(26日)海南市議会の11月定例会も開会し、ふるさと海南応援寄附金が好評で想定以上に
寄附金が集まっているため、返礼品の経費などで9000万円余りの補正予算案なども提案されました。
海南市によりますと寄付金額が今年4月から9月までの寄付金額が7649万円で去年の同じ時期に比べ1・5倍に増えていて、酒やミカン、漆器などに人気が高まっているということです。