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和歌山県ナース章表彰式(写真付)

2020年11月24日 18時42分

政治

和歌山県内の医療機関や保健所などで長年業務に励んだ看護師や保健師、助産師などを表彰する、今年度(2020年度)の「和歌山県ナース章」の表彰式が、きょう(24日)和歌山県庁の正庁(せいちょう)で行われました。

きょうの表彰式のもよう(11月24日・和歌山県庁正庁)

ナース章は、1970年(昭和40年)に県が制定し、毎年、県内の看護師や准看護師、保健師、それに助産師で特に顕著な業績を上げた人を表彰しているものです。

今年度は、保健師が3人、助産師が1人、看護師が9人、准看護師が1人のあわせて14人が受章し、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から賞状と純銀のメダルが贈呈されました。

仁坂知事は式辞の中で「新型コロナウイルスの感染拡大で大変ななか、使命感をもって任務にあたる皆さんの姿は、県民の期待と尊敬を集めている」と述べ、今後の活躍や後進の育成などに力を注ぐよう呼びかけました。

受賞者の代表であいさつする済生会和歌山病院の澤田康幸さん

これに対し、受章者を代表して、和歌山市の済生会和歌山病院に勤務する澤田康幸(さわだ・やすゆき)看護師が「看護職が力を合わせて新型コロナを乗り切らなければなりません。今後も、生命を守り、地域医療に貢献できるよう連携を強化します」とお礼を述べました。

ナース章の受賞者は、今回の14人を含めると、保健師78人、助産師70人、看護師320人、准看護師47人のあわせて515人になりました。

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