【新型コロナ】新たに11人感染 カラオケ大会で10例目クラスター
2020年11月23日 19時43分
和歌山県はきょう(23日)、県内で新たに50代から80代の男女11人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。これで、県内での感染確認は395人となりました。
県によりますと、きのう(22日)からきょう(23日)にかけて140人がPCR検査を受け、50代から80代の男女11人が陽性と判定されました。内訳は、田辺保健所管内で2人、岩出保健所管内で1人、橋本保健所管内で6人、和歌山市保健所管内で2人です。
このうち橋本保健所管内で感染が確認された70代と80代の男女6人は、今月15日にかつらぎ町のホールで開催されたカラオケ大会に参加し、前日には、既に感染が公表されている80代の男性の自宅で練習していました。県は、このカラオケ大会に絡み、クラスターが発生したと認定しました。
また、きょうまでに6人が退院し、現在入院しているのは73人となっています。