第49回全国育樹祭の式典行事、白浜町で2千人が参加して開催/和歌山
2026年11月08日 17時54分
森を守り育てる大切さを普及・啓発する「第49回全国育樹祭」の中心となる式典行事が、きょう(8日)午前、白浜町の白浜会館で、全国からおよそ2千人が参加して開かれ、秋篠宮ご夫妻が出席されました。

主催者の挨拶のあと、秋篠宮さまは、「昨日(さくじつ)の行事で、15年前に当時の天皇皇后両陛下がお手植えされた木々が大きく成長していることを大変嬉しく思いました。緑を育て、木を活かし、その循環を作って豊かな森林を次の世代に伝えていくことが私たちの重要な課題です。本大会を契機として、育て・使うという循環の意識が和歌山から全国に広がっていくことを祈念いたします」とお言葉を述べられました。

式典では、全国や県内で森林保全や緑化活動に貢献した緑化功労者や緑の少年団の表彰が行われたほか、古座川町の高池(たかいけ)小学校みどりの少年団が地域でのクマノザクラの保全活動の成果をプレゼンテーションしました。続くメインテーマアトラクションでは、橋本市出身の俳優・溝端淳平(みぞはた・じゅんぺい)さんや紀美野町のりら創造芸術高校の生徒、和歌山児童合唱団らが出演し、和歌山の豊かな森林や文化の魅力を表現した舞台劇や、大会テーマソング「森と約束」の合唱が披露され、会場は拍手に包まれました。そして「国民参加の森林(もり)づくり」を力強く推進するなどとする大会宣言を行い、閉会しました。

式典終了後、秋篠宮ご夫妻は、美浜町の煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)保安林や、みなべ町の紀州備長炭振興館を視察され、今夜、帰京されます。








