熊野御坊南海バスが運賃値上げを申請/和歌山

2026年10月27日 18時01分

交通経済

新宮市に本社がある熊野御坊南海バスはこのほど、路線バスの旅客運賃の値上げを国土交通省・近畿運輸局に申請しました。申請は、上限運賃の改定で、認可されれば、その範囲内で、バス会社が、料金を設定できます。

申請の理由は、運転手不足への対応のほか、燃料費や物価の高騰、車両・設備の維持更新費用の増加などを挙げ、今後も地域の移動手段として、安全運行やサービスの維持・向上を図るために必要としています。

申請によりますと、初乗り運賃が、現行の150円から20円アップして170円など、上限運賃の平均改定率は、およそ13・2%となっています。ただ、バス会社では、実際には、平均改定率10・4%程度を予定しているということです。

熊野エリアと御坊エリアの全路線が対象で、運賃は、認可後に正式決定され、普通運賃のほか、定期券や回数券などの運賃も改定されます。

なお、運賃の改定は、来年(2027年)2月25日を予定していて、認可されれば、消費税率変更によるものを除き、1997年以来、30年ぶりの値上げとなります。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55