県内初・古座川町でツキノワグマを緊急銃猟/和歌山

2026年10月06日 18時08分

政治災害・防災社会

けさ(10月6日)古座川町の山あいの集落で、オスのツキノワグマがくくりわなにかかって暴れているのが見つかり、住民への危険が及ぶとして緊急銃猟の条件を満たすと古座川町が判断し、散弾銃で殺処分しました。和歌山県内で緊急銃猟が行われたのは、これが初めてです。

緊急銃猟で殺処分されたオスのツキノワグマ(10月6日・古座川町 ※写真提供:古座川町)

古座川町と和歌山県自然環境課によりますと、きょう午前8時ごろ、古座川支流の小川()(こがわ)沿いの古座川町田川(たがわ)())地区から上流におよそ2キロの県道沿いで、シカの駆除用に仕掛けられたくくりわなに、体長およそ130センチあるツキノワグマの成獣1頭がかかって暴れているのを、通りかかった林業関係者が見つけ、古座川町に通報しました。

町では、生活道路沿いで近くに民家があり、クマが暴れてワナを壊して逃げ出す危険性もあるなど、国の定める緊急銃猟を行う4つの条件を全て満たすと判断し、現場に狩猟免許を持った役場の職員を派遣して、午前9時46分、散弾銃でクマを射殺しました。

町によりますと、現場付近ではこれまでにツキノワグマの出没情報は無かったということです。

県内で緊急銃猟による害獣の処分が行われたのは、これが初めてです。

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