ノーベル賞受賞者、山中伸弥さん近大生物理工学部オープンキャンパスで特別講演/和歌山
2026年08月22日 18時00分
紀の川市にある近畿大学生物理工学部のオープンキャンパスがきょう(22日)開かれ、京都大学iPS細胞研究所 名誉所長・教授でノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥(やまなか・しんや)さんが講演しました。

山中さんは「科学は文系・理系を問わない!科学を志す皆さんへ」と題して話し、自らがなぜ万能細胞の研究を始めたのかを説明しながら、失敗や異分野から学んだことの重要性を強調しました。そして、大学で学びながら自分が研究する道のビジョンを見つけていって欲しいと、講義を聴いた高校生らに語りかけました。
また講演に先立って、中学時代からの友人という近畿大学理事長で衆議院議員の世耕弘成(せこう・ひろしげ)さんとの対談が行われました。山中さんはAIの進歩が目覚ましい中、コミュニケーション力やチームをつくる力のほか、困難を乗り切ったり、フレキシブルに対応する力が重要だと話し、世耕理事長も自らの経験を紐解いてソフトスキルの重要性を重ねて強調しました。

来場者から「嫌いな科目の勉強はどうしたら良いか」という質問に答えた山中さんは「大学に合格したいなら、不得意な科目も歯を食いしばって頑張るしかない」と話すと会場は笑いに包まれました。








