和歌山市の高野寺で「箸供養」
2026年08月04日 18時21分
和歌山市元寺町にある真言宗の高野寺(こうやでら)では、「箸(はし)の日」のきょう、「箸供養(はしくよう)」が営まれ、飲食業者らが商売に欠かせない箸に感謝を捧げました。

箸供養は、料理や食事に必要な箸に感謝を捧げ、家内安全や健康を祈願するため、和歌山市料理飲食業組合が2007年から毎年行っていて、ことし(2026年)でちょうど20年目を迎えました。

きょうの箸供養には、和歌山市料理飲食業組合の木下晴夫(きのした・はるお)組合長ら、市内の飲食業者らおよそ15人が参列し、高野寺の阪口隆祥(さかぐち・りゅうしょう)住職らが理趣経(りしゅきょう)や般若心経(はんにゃしんぎょう)を唱えるなか、順番に焼香しました。

かつては、家にある菜箸を持って来て、焚き上げていたものの、新型コロナウイルスが発生し、感染防止のため、古い箸は奉納されなくなり、代わりに、祈とうを受けた新しい菜箸(さいばし)が参列者に配られました。

和歌山市内の154の加盟業者をまとめる木下晴夫(きのした・はるお)組合長は「日本人は、食べるときに必ず箸を介して食べている。店を経営していくものとお客様との橋渡しにもなっており、日本人には、人に対する感謝の気持ちや食べ物、箸にも感謝して、世界の平和にもつながっていくものと感じた」と話していました。










