大たいまつ担ぎ滝前で乱舞、熊野那智大社の扇祭り/和歌山・那智勝浦町

2026年07月14日 18時53分

社会

那智勝浦町の世界遺産、熊野那智大社できょう(14日)、例大祭の「那智の扇祭り」が行われ、「ハーリャ、ハーリャ」という独特のかけ声とともに、大たいまつを担いだ白装束の氏子たちが、那智の滝の前で、勇壮な炎の乱舞を披露しました。

これは、神々が年に一度、扇みこしに乗り、ご神体の滝の前に戻るとされる神事で、大たいまつは、12体の扇みこしが通る参道や滝の前を炎で清めます。大たいまつは、1本の重さが30キロから50キロあり、12本を氏子たちが1人1本ずつ担ぎます。一方の扇みこしは、高さ6メートル、幅1メートルの板に、金色の下地に赤い円が描かれた扇子を飾り付けたものです。これは、滝を表すとされ、先端は扇が太陽のような形に飾られています。

大阪市から訪れた70代の女性は「炎がすごかった。小さな悩みなんか焼いてくれそうな迫力があると感じた」と話していました。

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