【県議会】アバローム紀の国の今後について
2026年06月17日 18時51分
経営の悪化で来年(2027年)3月末での営業終了を表明している、和歌山市のホテル・アバローム紀の国について、和歌山県教育委員会の今西宏行教育長は「ホテル事業の継続と、閉館前に優先交渉事業者を決定するよう運営事業者に強く要望した」と述べ、事業譲渡先探しに力を入れていることを説明しました。

これは、きょう(6月17日)開かれた6月定例県議会で、自民党県議団の山下直也議員の一般質問に対し、今西教育長が答弁したものです。
公立学校共済組合・和歌山支部が運営しているアバローム紀の国は、新型コロナ禍以降の経営悪化と多額の設備改修費の確保が困難となり、和歌山支部は来年3月末での営業終了を決めました。
山下議員は、一般質問で県当局に対して共済組合本部へホテル事業を継続する事業者へ速やかな売却を働きかけるよう求めたうえで、今後の県側の対応について尋ねました。
これに対し、共済組合和歌山支部を所管する県教育委員会の今西教育長は「施設の売却は共済組合本部に決定権があるが、施設が地元に果たしてきた役割などを考慮し、長期間の跡地放棄が起きないよう、閉館前までにホテル事業を継続する優先交渉事業者を決定するよう共済組合本部に強く要望した」と答弁し、知事部局とも連携して、事業譲渡先探しに力を入れていることを強調しました。
このほか、きょうの一般質問では、自民党県議団の岩田弘彦議員が地域未来戦略を踏まえた今後の展開などについて、自民党県議団の鈴木太雄議員が農業における共同利用施設などについて、無所属の会の中西徹議員がツキノワグマ対策などについて、それぞれ県当局の考えをただしました。
和歌山放送では、きょうの県議会のもようを午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。








