佐藤春夫の業績しのぶ ふるさと新宮で御供茶式

2026年05月06日 15時45分

イベント歴史・文化

新宮市出身の作家、佐藤春夫(さとう・はるお)の業績をしのぶ「御供茶(おくちゃ)式」が佐藤の命日のきょう(6日)、新宮市の文化複合施設「丹鶴ホール」で行われました。

式典では、望郷詩人とも呼ばれた佐藤がふるさとを「空青し山青し海青し」と歌った「望郷五月歌(ばうきょうごがつか)」を、母校の県立新宮高放送部の生徒2人が朗読したあと地元の茶道愛好家が、遺影の前に佐藤が好んだ茶を供えました。

佐藤の死後、東京都文京区の住居は新宮市に移築されて記念館として利用され、現在は老朽化により移築工事中で今年10月にリニューアルオープンする予定です。

記念館の楠本秀一(くすもと・しゅういち)館長は「高校生が初めて詩を朗読してくれた。佐藤の詩が世代を超えて口ずさめるようになればうれしい」と話していました。

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