三菱電機冷熱システム「若潮寮」がフードバンク和歌山に缶入りパン寄贈
2026年04月23日 17時56分
和歌山市の三菱電機冷熱システム製作所に勤務する若手従業員の寮「若潮寮」が、非常用備蓄食料の缶入りパン1334食分を、NPO法人・フードバンク和歌山に寄贈しました。自治体などを通じて県内の生活困窮世帯などに配られます。
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若潮寮には、三菱電機冷熱システム製作所に勤務する新入社員から3年目ぐらいまでの若手従業員およそ140人が入寮していて、地域貢献活動の一環として、寮に備蓄している非常用食料のうち、賞味期限が残り半年あまりになった缶入りパン1334食分を、御坊市のNPO法人・フードバンク和歌山に寄贈したものです。

きょう(4月23日)午後、和歌山市新中島の若潮寮にフードバンク和歌山の鈴木正文(すずき・まさふみ)事務局長らが訪れ、三菱電機冷熱システム製作所の廣田壮登(ひろた・まさと)総務課長から缶入りパンを受けとりました。
廣田総務課長は「和歌山で創業して80年以上になるが、ものづくりに携わる人間として、技術や知見を活かした地域や社会への貢献を大切にしている。これからも、このような取り組みを続けたい」とあいさつしました。
フードバンクの鈴木事務局長は「頂いた缶入り食パンを、自治体や支援団体を通じて、県内の生活困窮世帯に大切に届ける」とお礼を述べました。
フードバンク和歌山は、2015年から県内の企業や有志から寄せられた食料を生活困窮者へ配布する活動を行っていますが、近頃は物価高騰の影響で寄せられる食料品や米の量が減っているほか、原油価格の高騰に伴うガソリン価格の値上がりで、物資の引き取りにも支障が出ています。
さらに、6年目以降は助成金の支給も終了し、困難な運営を余儀なくされていて、鈴木事務局長は「保管場所や冷蔵施設などの管理に最も費用がかかり、運営の厳しさが増す一方で、最近では、夫婦共働きでも生活困窮世帯になったり、老老介護の世帯も増えている」と現状を訴えていて、活動への理解と支援を求めています。








