南海フェリー 事業撤退

2026年03月30日 17時05分

交通経済

和歌山市と徳島市を結ぶ南海フェリーが2年後の2028年3月末をめどにフェリー事業から撤退することがきょう(30日)、明らかになりました。

これは、フェリー事業を行っている南海フェリー株式会社を子会社に収める南海電気鉄道株式会社がきょう(30日)発表したものです。

南海電気鉄道株式会社によりますと、1998年の明石海峡大橋の開業をはじめ、人口減や少子高齢化による利用者の減少に加え、コロナ禍で受けた経営への打撃、燃料費の高騰、現在運航している2隻のうち「フェリーかつらぎ」の船体更新時期を迎えていることなどから事業撤退を決めたということです。

また、事業撤退時期は2年後の2028年3月末をめどとしていますが、船舶や施設などの老朽化や従業員の確保など安全運航に支障が生じる恐れのある場合は、撤退時期を早める場合もあるということです。

南海フェリー株式会社は、1975年に設立され、半世紀にわたって和歌山と徳島を結ぶ交通手段として事業を行ってきました。

今回の事業撤退に対し、宮﨑知事は、「今回の撤退発表に至り、大変残念です。国や徳島県、和歌山市をはじめとした関係者と連携し、今回の事業撤退に伴う影響を最小限に留められるよう対応してまいります」とコメントを発表しています。

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