年末年始の県内主要観光地の入り込み状況
2026年03月13日 18時55分
去年の年末(2025年)からことし(2026年)の年明けにかけて、和歌山県内の主な観光地7か所を訪れた日帰りと宿泊を合わせた観光客の総数は、上昇傾向が続いていた前の年度を15万人ほど下回る、あわせておよそ120万人にとどまったことが、和歌山県の調査でわかりました。
調査は、去年12月30日からことし1月3日までに、和歌山市、高野町、田辺市龍神村、田辺市本宮町、旧・白浜町、那智勝浦町、それに、旧・串本町で行われ、日帰り客数と宿泊者数を数えたものです。その結果、7か所の総数は120万6570人で、前の年度より15万7500人減少しました。
このうち、日帰り客は110万3240人で前の年度より15万7300人の減少、宿泊客は10万3330人で、前の年度より160人の減少となりました。
田辺市本宮町では前の年度より日帰り・宿泊とも大幅に減少し、全体の数字を押し下げています。現地では「天候に恵まれたものの、長期連休による観光客の分散や、熊野本宮大社の三が日の混雑を避けて参拝する動きが広がった」と分析しています。
一方、田辺市龍神村では日帰りが前の年度を3300人あまり上回ったほか、那智勝浦町では日帰りが4000人・宿泊が1000人前の年度より上回りました。いずれも天候に恵まれ、龍神では日帰り入浴客、勝浦ではインバウンド客がそれぞれ好評だったと分析しています。
なお、中国本土からの日本への渡航自粛の影響について、県では「去年1年間、中国を含む海外各地からの和歌山県での延べ宿泊者数は、過去最高の89万人あまりに達していて、欧米などからの観光客が増えているものと受け止めている。年末年始の総数の減少との関連は国・地域別でカウントしておらず、中国インバウンド減少と関連があるかどうかは、わからない」と話しています。








