民間ロケット打ち上げ失敗、飛行中断/和歌山・東京

2026年03月05日 13時01分

イベント社会経済

東京の宇宙事業会社、スペースワンは、きょう(5日)、串本町にある民間のロケット発射場から小型ロケット「カイロス」の3号機を打ち上げましたが、まもなく飛行中断措置を取りました。会社は、ミッションの達成が困難と判断したと説明し、民間単独では国内で初めてとなる人工衛星の軌道投入という挑戦は、失敗しました。

ロケットは3段式で、措置は機体を3段分離するうちの1段目の燃焼中に取られました。

「カイロス」の1号機はおととし(2024年)、打ち上げられましたが発射直後に爆発し、2号機は飛行中に姿勢が乱れ、ロケット自身の命令で破壊されていて、今回はそれに続く失敗となりました。

3号機は全長およそ18メートルの固体燃料ロケットで、合わせて5機の人工衛星を搭載していました。

打ち上げはこれまで3回、延期され、当初は先月(2月)の予定でしたが、悪天候のため延期され、きのう(4日)も発射の直前に作業が緊急停止しました。

スペースワンは、衛星を低いコストで何度も宇宙へ運ぶいわゆる「宇宙宅配便」を事業化を掲げています。

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