御坊市・高齢者の口腔機能増進に“健康カラオケ大会”

2026年02月27日 18時58分

イベント政治福祉・医療

御坊市()は、高齢者の口腔機能を増進し、身体の()え「フレイル」を予防するため、新年度(2026年度)から、御坊市社会福祉協議会と連携して「健康カラオケ大会」を開く方針を示しました。

御坊市と市の社会福祉協議会は、毎年9月に敬老の日の式典を開いていて、その中で、高齢者や子どもたちによる演芸や踊りの発表会を行ってきましたが、新型コロナ禍以降は途絶えていました。その後、高齢者からの要望もあり、発表会に代わる取り組みとして、健康カラオケ大会を御坊市民文化会館で新たに開催することを企画しました。

大会では、参加を希望する65歳以上と65歳以下双方の市民を募集し、ステージでカラオケを熱唱してもらうことにしています。

御坊市社協の吉本啓二事務局長

御坊市社会福祉協議会の吉本啓二()(よしもと・けいじ)事務局長は「カラオケが口腔機能の増進や、高血圧の改善、ストレスの発散など、身体や精神に良い影響をもたらし、高齢者のフレイル予防に役立つと考えた」と話しています。

御坊市の三浦源吾市長

御坊市の三浦源吾()(みうら・げんご)市長は「歌の上手さを競うのではなく、思いきり歌うことで身体と脳を活性化させ、9月の本番を楽しみに過ごしてもらうことが高齢者の生きがいにもつながり、歌を通じた世代間交流も期待できる。カラオケ先進県・和歌山らしい新政策だ」と胸を張り、新年度(2026年度)の当初予算案に40万円の事業費を計上しました。

2022年にNTTタウンページ株式会社が行った調査によりますと、和歌山県はカラオケボックスやカラオケルームの登録件数が人口10万人あたり41件と、全国の都道府県で6位にランクされるなど、カラオケ人気の高さがあらわれています。

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