節分前にカラフル縁起物 熊野速玉大社の「吉兆」

2026年01月26日 15時03分

歴史・文化

新宮市の世界遺産・熊野速玉大社では今、節分を前に柳の小枝にカラフルな飾りを付けた縁起物の「吉兆きっちょう」作りが最盛期を迎えています。

吉兆は、ピンクや黄色など色とりどりの「もち花」と呼ばれる小さな球や小判の飾りが付いたもので、熊野速玉大社によりますと、柳の枝は生命力があり福の神が宿ると伝えられていて、節分の日に家に飾ると幸福が訪れると、古くから信仰されてきたということです。

境内の「双鶴殿(そうかかくでん)」では、巫女と神職の2人が1本ずつ丁寧に仕上げ、室内は色鮮やかに染まっていきました。

神職の浜中孝成(はまなか・たかなり)さんは「福を呼び込み、実りある年になるようにと祈りながら作った」と話していました。

吉兆は、大小2種類であわせておよそ1200本を用意され、大は長さおよそ90センチで3500円、小はおよそ60センチで2千円となっています。

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