万博関西館、続々〝復活〟 和歌山では美術館に展示

2026年01月08日 17時39分

社会経済

2025年大阪・関西万博で、関西広域連合などの9府県が出展した関西パビリオンの展示を地元で〝復活〟させる動きが広がっています。これは、各府県が、特産品や観光資源を発信するコンテンツを再利用してPRしようというもので、「パビリオンに入れなかった人にも見てもらい、魅力を知ってほしい」と期待を寄せています。

関西館は、和歌山県など、各府県が独自のブースを設け、多彩な文化や歴史を紹介しました。広域連合によりますと、万博が開幕した翌月の去年5月以降は、来館予約が、すぐに埋まる人気ぶりとなり、半年間の会期中に、当初の目標の100万人を大きく上回るおよそ149万人が訪れました。

京都府などは、去年11月、万博会場の雰囲気をもう一度感じてもらおうと京都市内でイベントを開き、関西館京都ゾーン内の床や壁の一面を飾った京瓦(きょうがわら)などを披露したほか、アテンダントの制服の試着会も開きました。

徳島県は「感謝展」と銘打って、来館者が藍染(あいぞ)めしたひもで作った作品などを3月末まで、県庁1階の県民ホールと玄関に展示しています。

和歌山県では来月(2月)から、紀伊山地の巨木をイメージした形状で、映像を映し出すオブジェを県立近代美術館で鑑賞してもらうことにしています。

鳥取県は、関西館で、床に敷き詰めた鳥取砂丘の砂に虫眼鏡を模したカメラ付き端末をかざし、画面上でアイテムを探す宝探しゲームを展開、これを境港市の
「夢みなとタワー」で実施する計画です。

福井県は、恐竜の実物大模型のほか、化石発掘の疑似体験や臨場感ある恐竜の動きを仮想現実(VR)の映像で体感できるコーナーをおおい町(ちょう)の県こども家族館に移設することにしています。

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