ベル・マーク& コンタクトレンズ空ケース回収

2025年12月26日 20時38分

教育社会

近畿大学付属和歌山中学校と高校の生徒が、ベルマークとコンタクトレンズの空(から)ケースを集める社会奉仕活動を行っていて、現在、回収場所を探しています。

6人のメンバー(前列・真ん中:小池秀明 後列・真ん中:小池邦和)

これは、NPO・クリーン&コネクト和歌山と和歌山市BBS会が、毎月第一日曜日に行っている「和歌山城ごみゼロ活動」の一環で、協力することになったものです。

6月に6人の仲間で立ち上げたサークルが、ベルマークや、使い捨てコンタクトレンズの空ケースの回収を行っていて、現在、学校の下駄箱や食堂などで集めていますが、できれば、駅など公共の目立つところに置いておければと考えています。

これまでのところ、学校に集まったベルマークが2万5千ポイント、使い捨てコンタクトが、大きなゴミ袋の8袋分程度になっているということです。

リーダーを務める近畿大学付属和歌山高校2年の小池秀明(こいけ・ひであき)さんは、「高校生4人は、同じ小学校出身で、これまでも、ベルマークを集めていました。自分たちが、誰かに貢献できる活動は、何かあるかなと考えたときに、真っ先に出てきたのがベルマークの収集で、役立ってもらえるように、1点でも多く集めたい」と語りました。

小池さんの弟で、使い捨てコンタクトレンズの空ケース回収の責任者を担当している近畿大学付属和歌山中学校2年の小池邦和(こいけ・くにかず)さんは、「コンタクトの空ケースの全体のリサイクル率が数%と低いが、努力を1つずつ続けて、1%でも上がってほしい。県内の高校であまり取り組んでいるところがないので、力を入れてやっていきたい」と話しました。

この回収活動には、11月から和歌山県NPOサポートセンターも協力していて、ベルマークと、使い捨てコンタクトレンズの空ケースについては、学校を通して、また使用済み切手や、ペットボトルのふたについても、県社会福祉協議会を通じてリサイクルに役立てられます。

取り組みについて、詳しくは、NPO・クリーン&コネクト和歌山の、幸前青空(こうぜん・そら)さんが問い合わせに応じています。

電話は、090・2915・4210です。

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