カイロス3号機応援クラファン/和歌山・東京

2025年12月25日 18時17分

経済

東京の宇宙ベンチャー企業スペースワンでは、小型ロケット「カイロス3号機」の打ち上げを広く応援してもらおうと、クラウドファンディングで資金を募っています。

クラウドファンディングサイト「READYFOR(レディーフォー)」によりますと、支援プランは、個人向けと法人・団体向けがあり、支援金額は5千円から1千万円まで幅広く設定され、第一目標金額は8千万円としています。集められた資金は、各種打ち上げ費用に充てるほか、発射場がある串本町と那智勝浦町への還元として観光事業にも活用したいとしています。

クラウドファンディングは、カイロス3号機打ち上げ予定の来年(2026年)2月26日、午前11時まで行われ、返礼品なしの純粋な支援金のほか、フライトタグやロゴ入りTシャツなど各種“打ち上げ応援グッズ”から、打ち上げを特等席で見学できる宿泊プランなど多様な返礼品が用意されています。

スペースワンでは、カイロス3号機について、来年(2026年)2月26日、午前11時か11時20分の間に串本町と那智勝浦町にまたがるスペースポート紀伊(きい)から打ち上げるとしていて、日本初の民間による人工衛星軌道投入を目指しています。

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