第１０５回全国高校ラグビー大会は今月２７日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕し、和歌山県代表の近大和歌山は、２８日の１回戦で福島県代表の聖光学院と対戦します。

今年は記念大会にあたり、去年より５校多い５６校が出場することになっていて、トーナメント方式で争われます。

近大和歌山は、２８日午前９時半開始予定の１回戦で聖光学院と対戦します。

聖光学院は、２大会連続３回目の出場で、フォワードはロックのアニセ、フランカーの松下（まつした）が中心。

得意のモールで得点を狙います。

また、バックスはキックを織り交ぜて多彩な攻撃を仕掛けていきます。

これに対して近大和歌山は、５大会連続７回目の出場で、主将のセンター・森（もり）、プロップ・久木（くき）が攻守の要となっていてます。

ステップが巧みなＳＯ伊藤吏雄（いとう・りお）に、走力の高いウイング・広谷とフルバック・大西の決定力を生かした攻撃で２年連続の初戦突破を狙います。