年末恒例「くじらの博物館」大掃除 太地町
2025年12月20日 16時02分
太地町の町立くじらの博物館できょう(20日)までに、年末恒例の大掃除が行われました。
天井につるされた全長およそ15メートルのセミクジラの実物大模型には命綱を付けた職員が乗ってたまったほこりを払い、イルカを飼育する水槽にダイバーが潜ってガラスを磨きました。
模型はオホーツク海で捕獲されたセミクジラを型に取ったグラスファイバー製で、水槽には白いバンドウイルカのほか計7頭が飼われ、底を通る見学用トンネルから間近に見ることができます。
副館長の中江環(なかえ・たまき)さんは「たっぷり時間を取って館内の隅々まできれいにした。クジラやイルカのショーを楽しみ、鯨類について学んでほしい」と話していました。








