和歌山市の道の駅に、あす（２０日）、県内では初めてとなる屋外型のアイススケートリンクがオープンします。これは、和歌山市明王寺(みょうおうじ)にある道の駅「四季の郷(さと)公園フードハンターパーク」にオープンする「ＡＯＺＯＲＡ ＩＣＥ ＰＡＲＫ(アオゾラ・アイス・パーク)」です。

四季の郷公園によりますと、冬場の集客を図ることなどを目的に開設することにしたということで、先月（１１月）に、およそ１か月かけて実施したクラウドファンディングでは、目標額の３００万円を集めるなど期待が高まっています。

スケートリンクは、四季の郷公園の物産販売所脇の修景池(しゅうけいいけ)の上に設置され、縦２５メートル・横１６メートルの４００平方メートルの広さがあり、最大で１００人が同時に滑れるということです。

対象年齢は４歳以上で、料金は、中学生以上が１５００円、小学生以下が１０００円で、スケート靴は５００円で借りられます。時間は、１月６日までは１時間、それ以降は、平日は２時間、土曜日曜祝日は１時間となっています。なお、県内の小学生が学校行事で利用する場合は無料となります。開園期間は、元日を除き、来年３月１日までとなっています。

また、１月２５日には、スペシャルゲストとして、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子(むらかみ・かなこ)さんの来園が決まっています。