第40回ラジオチャリティーミュージックソン
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くろしおオークション
12月20日(土曜日)
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パームシティー和歌山オークション
12月21日(日曜日)
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MC すみたに 覚道沙恵子

同僚に銃口向けた疑い 、県警警部、停職処分/和歌山

2025年12月16日 18時50分

事件・事故政治

和歌山県警の警部が、訓練の休憩中に、同僚に、ふざけて拳銃を向けたとして、銃刀法違反の疑いで、書類送検されました。県警は、この警部をきょう(16日)付で、停職6か月の懲戒処分とし、警部は、依願退職しました。

銃刀法違反の所持の疑いで書類送検されたのは、和歌山県警捜査1課に所属していた40代の男性警部です。この警部は、今年(2025年)7月から8月にかけて、県内で行われた捜査訓練の休憩中に、人に当たると破裂して、塗料が飛び散る「ペイント弾」を装塡した拳銃の銃口を、複数回、同僚に向けた疑いが持たれています。

きょうの県議会・経済警察委員会で、県警の野本靖之(のもと・やすゆき)本部長が説明しました。県警の木村充次(きむら・みつじ)首席監察官は、委員会で、「特別に所持が許されている拳銃を、警察官にふざけて向けることはあってはならない」と述べました。

また、県警は、今年9月、和歌山市内で発生した物損事故の際、酒気帯び運転の疑いがありながら、途中で飲酒検知を取りやめた和歌山東警察署の2人の警察官についても、証拠隠滅の疑いで送検し、停職や減給の処分をしたことを明らかにしました。これら2人の警察官は、当事者から酒気帯びや飲酒運転が確認されると、事件処理が面倒になると思い、検知を打ち切ったということです。この2人は辞職の意向ということです。

県警では、ほかにも、県内警察署の男性警視が部下に対し、不適切な発言をしたなどとして、今月(12月)10日に所属長注意を受けたことも明らかにしていて、この警視も辞職の意向ということです。

これらについて、県警の野本本部長は、「法を遵守し、執行すべて立場の警察官が、このような事案を起こしたことは誠に遺憾で、県民の皆さまに深くお詫びする」とし、「再発防止と信頼回復につとめる」とコメントしています。

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