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児童養護施設の子どもたちが大根の収穫体験、和歌山南RC

2025年12月14日 16時28分

社会

和歌山市内にある3か所の児童養護施設で暮らす子どもたちが、きょう(14日)、大根の収穫体験をしました。

収穫作業を手伝う子ども

これは、和歌山南ロータリークラブが、青少年の奉仕活動の一環で行ったもので、子どもたちや施設の職員、ロータリークラブの会員ら、あわせて60人あまりが参加しました。

収穫作業を手伝う子ども

子どもたちは、今年(2025年)秋、和歌山市で、特産の布引大根(ぬのひきだいこん)を生産しているロータリークラブの会員の山本善昭(やまもと・よしあき)さんの畑で、大根の種まき体験をしていて、その大根が大きく育ったことから、きょうは、山本さんの指導で、1人2本ずつ、大根を土から引き抜き、水洗いの手伝いをしました。子どもたちは、うれしそうに、大きく育った大根を収穫し、大根がたくさん入った豚汁を、会員の大人たちと味わいました。

RC会員らの話を聞く子どもたち

和歌山南ロータリークラブでは、奨学金の寄贈や子ども食堂への支援のほか、少年野球や柔道などの大会に協力するなど、青少年奉仕や社会奉仕活動に取り組んでいます。

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