和歌山市15日から年末火災特別警戒
2025年12月09日 17時43分
和歌山市は、火の取り扱いが増える年末に、火災の発生を未然に防ごうと、今月(12月)15日から大みそか(31日)まで、「年末火災特別警戒」を実施します。
初日の15日は、和歌山市役所前の広場で、消防局の職員のほか、地域の消防団員や婦人防火クラブのメンバーらが、特別警戒開始式を行い、街頭啓発に出発します。
和歌山市の今年(2025年)の火災発生件数は、今月(12月)4日現在、69件で、去年(2024年)の同じ時期に比べ、5件減少しています。
火災の原因別では、電気機器による火災、タバコやコンロの火の不始末の順に多くなっています。このうち電気機器による火災では、リチウムイオン電池による発火が目立っています。
また、過去10年間の出火原因別ランキングでは、放火による火災も多く、市では、火災発生防止のため、市民に防火意識や警戒心の喚起を呼びかけています。








