和歌山市では、今月（１２月）４日から、鳥インフルエンザ対策のため、和歌山城公園動物園の水禽園(すいきんえん)を一時閉鎖し、鳥類をバックヤードに隔離、展示を中止しています。これは、環境省が定める対応レベルが「３」、国内複数箇所発生時となっていることに伴うものです。

水禽園は、和歌山城公園動物園のうち、水鳥を中心に飼育・展示する水辺を含むエリアで、普段は、ネット越しに鳥の姿を観察できるようになっています。

環境省の対応レベルが平常時の「１」に引き下げられれば、水鳥が園内に放され、水禽園が再開される予定です。