御坊市の消防士 酒気帯び運転で定職6ヶ月の懲戒処分

2025年12月05日 14時11分

事件・事故交通政治社会

飲酒運転で献挙された御坊市の消防署に勤務する22歳になる男性消防士が、きょう(5日)付で定職6ヶ月の懲戒処分を受けました。

処分を受けたのは、消防署消防装備班の22歳になる消防士です。

御坊市によりますと、この消防士は先月(11月)28日夜、同僚と御坊市内の飲食店で飲酒し、29日未明、自ら自家用車を運転し帰宅しているところを酒気帯び運転で献挙されたものです。

御坊市ではこの消防士をきょう(5日)付で定職6ヶ月の懲戒処分と発表しました。

御坊市の三浦源吾(みうら・げんご)市長は、「本市職員が先般の自転車による飲酒運転事案に続き、今回新たに自動車の酒気帯び運転で検挙されたことは、市民の皆さまの信頼を著しく損なう極めて重大な事態であり、深くお詫び申し上げます。本市職員が再び飲酒に起因する交通違反を起こしたことは、危機意識と倫理観の欠如と言わざるを得ず、組織としても極めて深刻に受け止めております。同様の事案を二度と起こさないよう全庁を挙げて、再発防止策を一層強化し、市民の皆様の信頼回復に全力で取り組んでまいります」とコメントを発表しています。

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