智辯和歌山高出身の武元一輝投手がアスレチックスから指名

2025年07月15日 16時02分

スポーツ

アメリカ大リーグのドラフトは、14日、3日目を迎え、智辯和歌山高校出身で、現在アメリカ・ハワイ大学所属の武元一輝(たけもと・いつき)投手が、オークランド・アスレチックスから19巡目、全体の560番目で指名されました。

武元投手は、智辯和歌山高校の2年だった2021年に、夏の全国高校野球選手権で全国制覇を経験しました。そして、卒業後、全米大学体育協会・NCAA1部に所属するハワイ大学に進学しました。大学では、二刀流としてプレーしていて、リーグ戦通算35登板で、5勝7敗、防御率は5・16、打者としては69試合に出場し、打率は2割6分3厘、ホームラン1本、25打点となっています。

指名について武元投手は「うれしいです。家族、コーチ、みんなに感謝を伝えたい。これからも頑張って、この旅を最高の形で終えたい」と、喜びと感謝を流ちょうな英語で口にしました。

アメリカのドラフトで指名された日本人選手は、おととし(2023年)、シカゴ・ホワイトソックスに指名された大阪・枚方市出身の西田陸浮(にしだ・りくう)選手以来で、武元投手で6人目となります。

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