「第54回和歌山城公園写生大会」表彰式

2025年07月13日 15時16分

教育

毎年恒例となっている「第54回和歌山城公園写生大会」の表彰式が、きょう(13日)、和歌山城ホールで開催されました。和歌山城公園写生大会は、和歌山城郭を中心とした写生大会を通して、歴史を探求し、豊かな観察力と美的情操心の向上を図ろうと毎年行われているものです。

市長賞の表彰の様子

今年は、県内の3歳以上の幼児や小学生、中学生、高校生から1258点の応募があり、そのうち340点が入賞作品として選ばれました。

和歌山城ホールで開催された表彰式では、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長や和歌山市教育委員会の阿形博司(あがた・ひろし)教育長、産経新聞社の山口淳也(やまぐち・じゅんや)和歌山支局長の祝辞のあと、市長賞、教育長賞、産経新聞社賞、特選を受賞した52人に賞状の授与が行われました。

「和歌山城・楠門(くすのきもん)」という作品名で市長賞を受賞した近畿大学附属和歌山高等学校・3年の西川碧(にしかわ・みどり)さんは、「まさかこんなに良い賞をとれるとは思っていなかったので、びっくりしました。いろいろな所を探しましたが、描いていて楽しそうだと思ったので、楠門を選びました。白い壁の影の付け方が難しく、グレーだけではなく、いろいろな色を混ぜて調整しました。こだわりのポイントです」と嬉しそうに話していました。

入賞作品のうち、市長賞、教育長賞、産経新聞社賞、特選、準特選の120点の展覧会が、来月(8月)17日まで、和歌山城天守閣内の「多門(たもん)」で行われています。なお、観覧には、天守閣への入場料が必要です。

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