はやくも猛暑対策・和歌山地方合同庁舎の警備員に日よけスペース設置

2025年06月16日 16時54分

災害・防災社会

梅雨の中休みで早くも最高気温が真夏並みになっている和歌山市では、外で作業をする人の熱中症対策が行われているところがあります。

和歌山地方合同庁舎に設置された警備員用のよしずの囲い(6月17日・和歌山地方合同庁舎)

法務局や財務事務所など国の出先機関が入っている、和歌山市二番丁の和歌山地方合同庁舎では、屋外で車の誘導などを行っている警備員の熱中症対策として、去年(2024年)から、ミストが出てくる装置が設置されているほか、引き続き猛暑が予想されることし(2025年)からは、よしずを屋根のように囲った小さな日よけスペースも加わりました。

国から業務委託を受けて合同庁舎の警備を行っている警備員は「朝ごはんをしっかり摂ったり、1時間おきに交代して涼しい場所で待機したりと体調管理を心がけていますが、やはり直射日光の影響は予想以上になるとみていて、国も設置に理解を示してくれました」と話しています。

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