和歌山県美容技術選手権大会開催
2025年06月16日 16時53分
和歌山県美容業生活衛生同業組合の組合員と美容専門学校の学生らが技術を競う大会、第55回美容技術選手権大会が、きょう(16日)、和歌山市の和歌山ビック愛で開かれました。
これは県美容業生活衛生同業組合が、美容師の技術向上と業界の発展を目指そうと開いたもので、組合員と和歌山高等美容専門学校、IBW美容専門学校のあわせておよそ60人が参加しました。
開催に先立ち開会式が行われ、「カットバトル」に出場した小川直希さんが、「日頃の練習の成果をいかんなく発揮し、正々堂々技術を競うことを誓います」と選手宣誓しました。

大会では学生と一般の部に分かれ、国家試験課題でもある「カット」やカールやウェーブを作るための道具、ロッドを巻き付ける「ワインディング」のほか、和歌山では初開催となるグラデーションボブの技術やデザインを競う「カットバトル」など7種目で正確さや出来栄えを競いました。



出場者は制限時間内により正確で綺麗な仕上がりにしようと、真剣なまなざしで取り組んでいました。
また、大会で上位入賞となった学生の部の出場者は滋賀県で7月に行われる近畿地区大会に、一般の部の出場者は福島県で10月に行われる全国大会に出場するということです。