紀の川市内の５０代の女性が、ＳＮＳで知り合った投資アドバイザーを名乗る女からの投資話を信じ、現金あわせて１６００万円を騙し取られました。岩出警察署が、ＳＮＳ型投資詐欺事件として捜査しています。

紀の川市内に住む５０代の女性は、今年（２０２５年）４月、ＳＮＳで知り合った投資アドバイザーを名乗る女から「優良株に投資すれば投資額の２０％が利益となり、そのうち８０％が配当金になる」などともちかけられました。この話を信じた女性は、女に勧められるまま、５月から６月にかけ、指定の口座に、５回にわたり、現金あわせて１６００万円を振り込みました。その後、女性が配当金を得ようとしたところ、出金には４００万円の振り込みが必要と言われ、不審に思い警察に届け、詐欺と分かりました。

和歌山県警では、「必ず儲かる」や「投資の仕方を教える」などを電話やメール、ＳＮＳで伝えられた時は、詐欺を疑い、行動する前に、確認電話の利用を呼びかけています。特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤルは、０１２０・５０８・８７８です。「これわ・わなや」と覚えて、活用してください。