和歌山市議会の６月定例会がきょう（１２日）開会し、正副議長の改選が行われ、議長に、創和(そうわ)クラブの芝本和己(しばもと・かずき)議員、副議長には、公明党議員団の西風章世(にしかぜ・あきよ)議員がそれぞれ選ばれました。

きょうの本会議で、招集の挨拶をした尾花正啓(おばな・まさひろ)市長は、４月に亡くなった岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事に、哀悼の意を述べ、新しく就任した宮﨑泉(みやざき・いずみ)知事が掲げる子育て支援など４本の政策の柱は、自身の施策と方向性が同じなので、県と連携しながら、市政を推進していきたいと説明しました。

きょうは、物価高騰対策で市民向けに販売する商品券の増額補正や、市内中心部で予定されている商店街のアーケード撤去を見据えた市道の整備計画などの関連予算案などが提案されました。

また、和歌山市議会６月定例会の会期は、今月（６月）３０日までの１９日間と決まりました。