和歌山県では、食品加工や開発の専門技術者を育成するため、特別セミナーを開講することにし、受講者を募集しています。

これは、果実をはじめとする県産農産物を有効に活用した加工品の開発・製造に必要な知識や技術の習得に向けたセミナーで、専門技術者を育成し、新商品開発による事業拡大を支援しようというものです。

対象は、県内に拠点を置き、県産品を生産・製造している事業者です。

セミナーは、来月（７月）から来年（２０２６年）３月まで、毎月１回、第３水曜日に、大学や研究機関、食品関連企業などの専門家による講義が行われます。会場は、和歌山市の県民文化会館で、原則として対面による講義となります。

募集定員は１５人、受講料は年間２万円で、希望者は申し込みフォームから、今月（６月）２７日までに申請すればよく、受講者は審査により決定されます。