和歌山県警察音楽隊の「たそがれコンサート」が、あす（１３日）の演奏で３００回を迎えます。

たそがれコンサートは、夏の夕暮れのひとときに生演奏を楽しめる人気の催しで、１９７２年に始まりました。毎年６月から８月までの第２・第４金曜日に和歌山市吹上(ふきあげ)の県立近代美術館・博物館エントランス広場で開催されていて、今シーズンは、あすが初回となりますが、これが通算３００回めとなります。

県警音楽隊によりますと、たそがれコンサートは、自主企画のイベントのため、団員も力が入っているということで、特に、３００回となるあすは、かつて恒例だった行進曲で始まり、和歌山ゆかりの曲や、ソロパートを多く取り入れた演奏を披露し、フィナーレは、人気の刑事ドラマのテーマ曲のメドレーが予定されています。

第３００回のたそがれコンサートは、あす午後６時から１時間程度、和歌山市の県立近代美術館・博物館エントランス広場で行われ、無料で楽しむことができます。