【県議会】新しい議長に岩田弘彦議員・副議長に秋月史成議員
2025年06月11日 14時51分
6月定例和歌山県議会は、きょう(6月11日)正副議長が辞職したことに伴う選挙が行われ、第95代議長に橋本市選挙区選出で自民党県議団の岩田弘彦(いわた・ひろひこ)議員が、第101代副議長には西牟婁郡(にしむろぐん)選挙区選出で自民党県議団の秋月史成(あきづき・ふみなり)議員がそれぞれ選出されました。

きょうの議会では、鈴木太雄(すずき・たいゆう)議長と堀龍雄(ほり・たつお)副議長が、一身上の都合を理由にそろって議長・副議長の辞職願を提出したため、ただちに後任を決める選挙が行われました。その結果、新しい議長に岩田議員が、新しい副議長に秋月議員がそれぞれ選出されました。
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岩田議長は、2011年4月の県議会議員選挙で初当選し、現在4期目です。この間、文教委員会や経済警察委員会の委員長を務めたほか、2022年6月には県議会副議長を務めています。岩田議長は「いずれも県民の付託を受けた知事と議員が車の両輪となり、円滑に切磋琢磨することが県民の幸せと県の発展につながる。精一杯、全力で取り組む」とあいさつしました。

一方、秋月副議長は2015年の県議会議員選挙で初当選し、現在3期目です。この間、総務委員会の委員長などを歴任しています。秋月副議長は「目の前の仕事をコツコツと積み重ね、丁寧に取り組みたい」とあいさつしました。
和歌山放送では、きのう(10日)ときょうの県議会本会議のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。