紀の川市の桃や加工品をPR、大阪・梅田でマルシェ

2025年06月10日 18時52分

イベント経済

旬を迎えた桃や市の認定ブランドのドライフルーツやジャムなどの加工品をPRし、販売する「きのかわ桃マルシェ」が、きょう(10日)、大阪市梅田のディアモール大阪で開かれ、にぎわいました。これは、紀の川市が、消費者の声を直接聞くとともに、市の名産品を多くの人に知ってもらおうと、首都圏や大阪で、3年前から開催しているものです。

にぎわう「きのかわ桃マルシェ」

マルシェでは、紀の里(きのさと)ブランドの桃「竜門早生(りゅうもんわせ)」と「はなよめ」が2個入って700円や、梅と氷砂糖をセットにしたジュースキットが500円で販売されるなど、産地直送で価格も安く、朝から多くの人で賑わいました。

紀の里ブランドの桃を買い求めた大阪市の女性は「あら川の桃は買ったことはありますが、今回の桃は初めて食べます。今から出勤なので職場の人といただきます」と楽しみな様子でした。

紀の川市・農業振興課の和泉真人(いずみ・まさと)主任は「紀の川市はフルーツが年中穫れることが強みです。あら川の桃が有名ですが、今回販売している桃は、紀の里の桃というふるさと納税でも人気の商品です。マルシェを通じて紀の川のことを知ってもらい、実際に足を運んでもらえたらうれしい」と話していました。

紀の川市の桃は、今月(6月)7日に出荷が始まり、収穫量は去年(2024年)に比べ好調ということです。

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