橋本市70代男性、SNS型投資詐欺で300万円被害
2025年06月10日 18時37分
橋本市内に住む70代の男性が、SNSで知り合った人物からの「優良株で収益300%」などの話を信じ、現金300万円を騙し取られました。かつらぎ警察署が、SNS型投資詐欺事件として捜査しています。
調べによりますと、橋本市内の70代の男性は、今年(2025年)4月、SNSで知り合った人物とやりとりを進めるうち、「AIシステムを活用して優良株を選定している」、「今期の累計収益は300%に達することが期待されている」などの言葉を信じ、指示された口座に、2回にわたり、あわせて300万円を振り込みました。
そして、2回目の振り込みの際、相手から、「手違いがあり一部を返金する」と
言われたにもかかわらず、返金されなかったため、銀行に相談、不審に思った銀行員が警察に通報し、詐欺被害がわかりました。
和歌山県警では、「必ず儲かる」や「投資の仕方を教える」、「電子マネーを買って番号を教えて」や「キャッシュカードを渡して」などを電話やメール、SNSで伝えられた時は、詐欺を疑い、行動する前に、確認電話の利用を呼びかけています。特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤルは、0120・508・878です。「これわ・わなや」と覚えて、活用してください。