11日は、未明から大雨と突風などに注意

2025年06月10日 18時56分

災害・防災

和歌山県では、あす(11日)未明から夕方にかけて、大雨のおそれがあり、特に、昼前にかけては、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。

和歌山地方気象台が、きょう(10日)夕方に発表した気象情報によりますと、西日本に停滞する梅雨前線が、あすはゆっくりと南下する見込みで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、和歌山県では大気の状態が非常に不安定となり、大雨が予想されています。

県内の山間部などでは、きのう(9日)から大雨となっているところがあり、引き続き降る雨による土砂災害などに注意が必要としています。

きのう(9日)午前6時の降り始めから、きょう午後6時までの総雨量は、いずれも田辺市の護摩壇山で144ミリ、龍神で91ミリ、本宮で90・5ミリに達しています。

きょうからあすにかけて予想される時間雨量は、和歌山県内の多い所で30ミリ、きょう午後6時からの24時間雨量は、多い所で120ミリに達する見込みです。気象台では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼びかけています。

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